生まれた時から嘘つきで
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オニイタレント・LGBT講演家
竹紫春翔 (ちくしはると)さんの物語
ぼくは、幼少期から自分自身の身体と心の不一致に
違和感を感じながら生きてきました。
その頃は、オネエの方たちやLGBTという言葉もなく、自分が何者かわからず苦しみました。
ただ、人とは違う。それだけしかわからなかった。
誰にも言えない苦しみと学生の頃は戦っていました。学生の頃は、いじめにもあい生きるのが辛くずっと死にたいと思っていました。
現在LGBTという言葉がでてきて、少しずつ生きやすくなっていますが、まだ自分自身の個性隠して生きている人が多いのではないかとぼくは思います。
だからこそ、ぼくが最初の一歩を踏み出し、前に出て、「変わり者じゃない」、「大丈夫」って思える人が増え、生きる希望や勇気を持ってほしい。
そして、LGBT関係なく、自分自身の個性を大切にする人が増えてほしいため、オニイタレントとして活動しています。